緑茶

お茶うがいにはこんな効果がある!効果やうがいの方法を徹底解説

2022年5月26日

「お茶うがいって本当に効果があるの?」

「お茶うがいってどうやってするのだろう」

以上のように疑問に感じている方もいらっしゃると思います。

今回は、お茶うがいに興味を持っている方に向けて、お茶うがいにはどんな効果があるのかについてご紹介します。

その他にもお茶うがいの方法も解説しますので、ぜひ最後まで読んで試してみてくださいね。

お茶うがいをする目的

お茶うがいをする目的は主に3つあります。

  • ウイルスや細菌を洗い流す
  • 喉の保湿を促す
  • 虫歯や口臭予防を促す

お茶に含まれているカテキンは、ウイルスや細菌を除去したり殺菌したりしてくれるため、水では洗い流せない汚れや菌を簡単に洗い流せます。

また、ウイルスや細菌を除去してくれたり殺菌してくれることで、喉の血行が促進されたり保湿されることに繋がるのです。

その結果、風邪やインフルエンザにかかりにくくなります。

また、虫歯や口臭予防に効果的なお茶うがいは健康に気を使っている方におすすめの方法です。

お茶うがいの方法

お茶うがいの方法は以下のとおりです。

  1. うがい液を口の中に含みぶくぶくうがいをする
  2. 口の中に含まれているうがい液を出す
  3. うがい液を口の中に含み喉うがいをする
  4. 喉うがい時に「オー」と声を出しながら2~3回繰り返す

お茶うがいはウイルスや細菌の除去に効果的ですが、方法を誤ると誤嚥になる恐れがあります。

特に、高齢者や4歳以下の子どもは誤嚥になる可能性が高いので、注意しましょう。

お茶うがい液の作り方

お茶うがい液の作り方をご紹介します。

  1. スプーン約1/3程度の茶葉を用意する
  2. 100mlの熱湯を用意し、茶葉を抽出
  3. 20分後、熱湯を水で2倍に薄める

うがい液を作る際のポイントは、熱湯を冷ますことです。

上記の方法では、20分の時間をかけて熱湯を冷ましていますが、時間がない場合は冷水で直接冷ましても問題ありません。

お茶うがいの効果

お茶うがいには、次のようなさまざまな効果があります。

  • 風邪やインフルエンザ予防になる
  • 虫歯予防に繋がる
  • 口臭の匂い対策ができる

1つずつ詳しくご紹介しますので、ぜひ読み進めてみてください。

風邪やインフルエンザ予防になる

お茶うがいは、風邪やインフルエンザの予防に繋がります。

カテキンが含まれているお茶には、風邪やインフルエンザなどを引き起こすウイルスを抑えてくれる効果があるのです。

実際に、お茶でうがいをした際に風邪のリスクが低くなることも論文で発表されているため、信憑性は高いと言えるでしょう。

そうは言っても、うがいをお茶にしたからといって風邪やインフルエンザを完全に防げるわけではありません。手洗いや日々の睡眠、体調管理も同時に徹底しましょう。

虫歯予防に繋がる

お茶に含まれているカテキンは、虫歯菌の増殖を抑える役割も担っています。

そのため、普段の飲み物をお茶に変えるだけで、虫歯予防の効果が期待できるのです。

ぜひ食後にお茶うがいを取り入れてみましょう。

口臭の匂い対策ができる

お茶に含まれているカテキンは、口臭効果を期待できます。

カテキンが口臭の原因物質と結合するからです。

実際に、口臭対策になるガム・キャンディ・サプリメントなどにもカテキンの成分が使用されています。

ただし、お茶には利尿作用を促進させるカフェインも含まれているため、飲みすぎると口臭の原因になります。

上記で解説した「お茶うがいの方法」をそのまま試していただければ、逆効果になることはないので参考にしてみてください。

お茶の種類によって効果が異なる?

お茶うがいといっても、お茶の種類によって効果が異なるのか気になっている方もいらっしゃるのではないでしょうか。

「緑茶」と「紅茶」の2種類について解説します。

緑茶でうがいした場合

緑茶には、カテキン・カフェイン・カリウムなど、さまざまな成分が含まれています。

特にカテキンには、殺菌作用があり免疫力を高める効果が期待できるのです。

また、緑茶にはビタミンCも含まれているため、荒れた粘膜を修復できます。

保湿効果も期待できるので、喉が痛い方やイガイガする方には、緑茶がおすすめです。

その他にも、虫歯や口臭対策にも効果的なので、1度試してみましょう。

紅茶でうがいした場合

紅茶には、緑茶にも含まれているカテキンはもちろん、ポリフェノールの一種でもある「紅茶テアフラビン」が含まれています。

紅茶テアフラビンとは、茶葉を発酵させることでできる紅茶ならではの成分です。

緑茶に含まれている成分と大きく変わらないので、効果も大きく変わりません。

紅茶の場合も、上記で解説した「お茶うがいの方法」と変わりません。

やりすぎは逆効果なので、うがいの回数には注意しましょう。

お茶うがいをマスターして、効果を実感しよう!

今回は、お茶うがいについて興味を持っている方に向けて、お茶うがいの目的や効果、お茶の種類によって効果が変わるのかなどについてご紹介しました。

お茶うがいは、風邪やインフルエンザの予防や虫歯や口臭予防に効果的なので、体調を崩しやすい季節の変わり目には、特に活用していきたい方法です!

この機会にぜひ、お茶うがいを始めてみてください。

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