抹茶のカテキンとは?まず知りたい基本と含まれる成分
抹茶を毎日の楽しみにしている方なら、「カテキン」という言葉を一度は目にしたことがあるはずです。ただ、カテキンには複数の種類があり、種類ごとに特徴や期待される働きが異なります。この記事では「抹茶 カテキン 種類 健康効果 違い」をテーマに、まず基本となる成分を整理します。
カテキンは茶の渋みや苦みのもとになるポリフェノール
カテキンは、茶葉に含まれるポリフェノール(植物が持つ苦み・渋み成分の総称)の一種です。緑茶の茶葉には、乾燥重量の10〜20%前後のカテキン類が含まれるとされています。
抹茶は茶葉を粉末にして丸ごと飲むため、煎茶のように抽出されず茶葉に残る成分も一緒に摂れます。これが抹茶の大きな特徴です。
抹茶に含まれる主な4種類のカテキン

茶葉のカテキン類は、主に次の4種類に分けられます。
| 種類 | 正式名称 | 特徴 |
|---|---|---|
| EGCG | エピガロカテキンガレート | カテキン類の中で最も多く、半分以上を占めるとされる。渋みが強め |
| EGC | エピガロカテキン | 含有量が比較的多く、すっきりした渋み |
| ECG | エピカテキンガレート | ガレート型と呼ばれ、渋みを感じやすい |
| EC | エピカテキン | 含有量は少なめ |
名前に「ガレート」とつくものはガレート型(没食子酸という成分が結合したタイプ)で、味では渋みや苦みが強く出やすい傾向があります。
種類による健康効果の違いを知る入口に
カテキンは研究も盛んで、特にEGCGは注目されることの多い成分です。ただし、効果の感じ方には個人差があり、抹茶は医薬品ではありません。バランスのよい食生活の中で、無理なく楽しむのが基本です。
- カテキンは茶葉由来のポリフェノールである
- 主な種類はEGCG・EGC・ECG・ECの4つ
- 抹茶は茶葉を丸ごと飲むスタイルである
まずはこの4種類の名前と特徴を押さえておくと、カテキンの話がぐっと理解しやすくなります。
抹茶 カテキン 種類 健康効果 違いを比較!EGC・EGCG・ECGなど主な4種類
抹茶 カテキン 種類 健康効果 違いを知るには、まず主な4種類の整理から始めるのが近道です。カテキンとは、茶の渋みや苦みのもとになるポリフェノール(植物が持つ抗酸化成分の総称)の一種で、抹茶には次の4つが含まれています。
| 種類 | 正式名称 | 特徴の目安 |
|---|---|---|
| EC | エピカテキン | 含有量は比較的少なめ |
| EGC | エピガロカテキン | 含有量が多く、渋みはやさしめ |
| ECG | エピカテキンガレート | 渋みが強め |
| EGCG | エピガロカテキンガレート | 茶カテキンの中で最も多く、研究も豊富 |
ガレート型と非ガレート型の違い
4種類は、構造の違いで2つに分けられます。
- 非ガレート型:EC、EGC。渋みは比較的穏やかです。
- ガレート型:ECG、EGCG。没食子酸(もっしょくしさん)という成分が結合した形で、渋みや苦みを感じやすい傾向があります。
緑茶の茶カテキンのうち、EGCGは約半分を占めるといわれています。
健康効果の違いを比べるときの目安
カテキンは、抗酸化作用(体のサビつきを抑える働き)を中心に研究が進められてきました。一般には、ガレート型のEGCGとECGは抗酸化力が高いとされ、EGCは含有量の多さから注目されています。ただし、あくまで食品成分としての話であり、効果には個人差があります。
抹茶は茶葉を丸ごと粉末にして飲むため、お湯に溶け出した成分だけを飲む煎茶と違い、葉の成分をまとめて取り入れやすい点が特徴です。
煎茶やほうじ茶と何が違う?抹茶ならではのカテキンの摂り方
抹茶、煎茶、ほうじ茶はどれも茶の木の葉が原料ですが、カテキンの摂り方に違いがあります。「抹茶 カテキン 種類 健康効果 違い」を知るうえで、まず押さえたいポイントです。
抹茶は「茶葉を丸ごと」いただく飲み物

煎茶やほうじ茶は、茶葉に含まれる成分をお湯に溶かし出して飲みます。一方、抹茶は茶葉を石臼などで微粉末にし、葉そのものを飲むのが特徴です。そのため、お湯に溶けにくい成分も一緒に摂れます。
お茶のカテキン類(渋みのもとになるポリフェノール※)には、EC、EGC、ECG、EGCg(エピガロカテキンガレート)などの種類があります。緑茶ではEGCgが主成分とされ、抹茶でも同様です。
※ポリフェノール:植物に含まれる色素や苦み、渋みの成分の総称
3種のお茶の違いを比較
| 種類 | カテキンの摂り方 | 特徴 |
|---|---|---|
| 抹茶 | 粉末の茶葉を丸ごと飲む | 溶け出さない成分も摂れる |
| 煎茶 | お湯に溶け出した成分を飲む | 淹れ方で渋みや量が変わる |
| ほうじ茶 | 焙煎した茶葉の抽出液を飲む | 熱でカテキンが変化しやすく、香ばしい |
抹茶を楽しむときの注意点
抹茶の原料となる碾茶(てんちゃ)は、日光を遮って育てるため、旨みが強く渋みが穏やかな傾向があります。ただし、カテキンの量は産地や品種、製法によって異なるため、「抹茶なら必ず多い」とは言い切れません。
- 抹茶は約80℃のお湯で点てると、まろやかに仕上がります
- カフェインも含まれるため、夕方以降は量を調整すると安心です
- 毎日の習慣にするなら、無理なく続けられる1〜2杯が目安です
鹿児島県産の抹茶は、まろやかな味わいが好まれています。カテキンの種類や健康効果の違いを意識しながら、自分に合った一杯を選んでみてください。
抹茶のカテキンを逃さない!お湯の温度・点て方・飲むタイミングのコツ
抹茶のカテキンの種類や健康効果の違いを知ったうえで、次に気になるのは「どう飲めば無駄なく楽しめるか」という点です。ここでは、日常で取り入れやすい3つのコツをまとめます。
お湯は70〜80℃を目安に

カテキン(茶葉に含まれる渋み成分の総称。EGCGなどの種類があります)は、一般に高温ほど溶け出しやすい一方、渋みや苦みも強く出ます。熱湯だと味のバランスが崩れやすいため、沸騰後に少し冷ました70〜80℃が飲みやすい目安です。
点て方のポイント
- 抹茶の量:約1.5〜2g(茶杓山盛り約2杯)
- お湯の量:60〜70ml程度
- 混ぜ方:ダマを残さないよう、茶筅を「M字」に素早く動かす
抹茶は茶葉を粉にして丸ごと飲むため、粉が沈む前に飲み切ると成分を残さずいただけます。
飲むタイミングの考え方
| タイミング | ポイント |
|---|---|
| 朝・昼 | 気分転換にも向く。カフェインを含むため、活動時間帯が飲みやすい |
| 食後 | 胃への刺激を感じにくく、和菓子と合わせやすい |
| 就寝前 | カフェインの影響が出る方もいるため控えめに |
空腹時は胃に刺激を感じる方もいるため、体調に合わせて調整しましょう。
抹茶 カテキン 種類 健康効果 違いを踏まえても、毎日無理なく続けられる飲み方が大切です。温度・量・時間帯を少し意識するだけで、一杯の味わいも変わってきます。知覧産の抹茶を試したい方は、知覧一番山農園の抹茶もご覧ください。
代後半からの毎日の習慣に、鹿児島県産抹茶を無理なく楽しむ方法
抹茶のカテキンの種類や健康効果の違いを知ったあとは、毎日の暮らしにどう取り入れるかが大切です。40代後半からは、頑張りすぎず続けられる形がいちばん長続きします。
1日1〜2杯を目安に、時間帯で楽しみ分ける
抹茶は茶葉を粉末にして丸ごと飲むため、お茶の成分を無理なく取り入れやすい飲み物です。一般的な1杯の目安は、抹茶約2g(茶さじ山盛り1杯ほど)に、80℃前後のお湯60〜70mlです。
| タイミング | 楽しみ方 |
|---|---|
| 朝 | お湯で点てて、ゆっくり目覚めの一杯に |
| 午後 | 和菓子と合わせて、気分転換の時間に |
| 夕方以降 | カフェインを含むため、量を控えめにする |
続けやすい工夫
- 牛乳や豆乳で割る:苦みがやわらぎ、まろやかになります
- 氷水で冷たく点てる:暑い季節にすっきり飲めます
- ヨーグルトに混ぜる:点てる手間なく取り入れられます
カテキン(茶の渋みや苦みのもとになるポリフェノールの一種)は、鹿児島県産抹茶のような茶葉由来の成分です。抹茶を日常に取り入れることは健康的な食生活の一助になりますが、体調や持病、服薬中の方は、飲む量に気をつけてください。
まとめ
抹茶のカテキンには複数の種類があり、それぞれ特徴が異なります。違いを知ると、抹茶選びも飲み方も楽しくなります。大切なのは、無理のない量を毎日の習慣にすることです。
鹿児島県産の抹茶は、楽天の知覧一番山農園でも取り扱っています。まずは1日1杯、好みの飲み方で続けてみてください。